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ただ動くだけでは意味がない。TandM Worksが実践する『伝わる』モーショングラフィックスの3つの原則

masaki

「伝えたい情報が、思うように相手に届かない…」 ビジネスにおいて、多くの方がこのような悩みを抱えています。特に、複雑なサービスやデータ、目に見えない概念を説明するのは難しいものです。その強力な解決策となるのが「モーショングラフィックス」です。

文字や静止画だけでは理解しにくい情報を、動きとデザインの力で直感的に伝える。SNSやWeb広告が主流の現代において、その重要性はますます高まっています。

しかし、私たちは「ただ動いているだけの映像」は作りません。見た目が派手なだけで、結局何も伝わらなければ意味がないからです。

TandM Worksが大切にしているのは、お客様のメッセージが確実に「伝わる」ための設計思想。今回は、私たちが実践する3つの原則をご紹介します。

原則1:情報を「翻訳」するデザイン

多くの情報は、そのまま映像にしても伝わりません。まずは、伝えたい情報の本質を捉え、視聴者が一目で理解できるグラフィック言語へと「翻訳」するプロセスが不可欠です。

例えば、難解なビジネスモデルの解説。文章で読めば複雑な関係性も、モーショングラフィックスなら、アイコンや線、シンプルな図形を使って関係性を整理し、順序立てて見せることで、物語のようにスッと頭に入ってきます。

私たちは、お客様が伝えたい情報の核心を理解し、最もシンプルで美しい表現に翻訳することから始めます。

原則2:視聴者の視線を「演出」する動き

映像の中で、視聴者にどこを一番見てほしいでしょうか?モーショングラフィックスの優れた点は、アニメーションの力で「視線を演出」できることです。

要素が出現するタイミング、動きのスピード(緩急)、色の変化などを緻密にコントロールすることで、作り手が意図した通りに視聴者の視線を導き、最も重要なメッセージを的確にハイライトします。

これにより、「なんとなく見る」から「意図を持って見る」へと視聴者の意識を変化させ、メッセージの理解度を飛躍的に高めるのです。

原則3:心地よさが「記憶」を作るテンポ

どれだけ有益な情報でも、見ていてストレスを感じる映像は記憶に残りません。映像全体のテンポやリズムは、視聴者の没入感を左右する非常に重要な要素です。

気持ちの良いスピードで展開されるアニメーション、内容とシンクロしたBGMや効果音。これらが一体となることで生まれる心地よいテンポが、視聴者の集中力を維持させ、伝えたいメッセージをポジティブな印象と共に記憶に刻みつけます。

まとめ:TandM Worksがお約束すること

モーショングラフィックスは、単なる装飾ではなく、お客様の想いを届けるためのコミュニケーション設計です。

TandM Worksでは、ご紹介した3つの原則に基づき、お客様のビジネス課題を解決するための「伝わる」モーショングラフィックスをデザインします。サービス紹介や広告、マニュアル映像など、伝えたい想いがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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